教えるということ

おはようございます!

昨日は運動会でヘロヘロだったitonowaです。
学校側もいろいろ対策してくれて
こどもは元気に帰ってきました。
私は前職教える仕事でした。
自分が元々子供時代から20年弱やってきたことを教える仕事。

だからなのか、教えるということにすごく
高いハードルを持っています。

それがいいことなのかは自分でもわかりません。


実体験、20年近くやってきたそのことを
いざ教えるとなると
私は、全然別物だと感じました。


知ってる』ということと
(頭のなかでの把握、知識)

できる』ということと
(実技で自分でやれる)

教える』ということは
(人に伝える技術、言葉)

全く違うことだと思うんです。




私の身近でこれぞ指導者、先生と思える方に出会ったのはお二人。

お一人は、
未経験からその世界に飛び込んできて、
はじめは馬鹿にされながらも長年真面目に学び続けて今では日本トップクラスの人を育てている先生。
ほんと苦労を目の前で見てきたので
いや私も苦労をかけたので
大変さはほんのりとは理解していて(笑)


もうお一人は、
「この人以上の先生はいらっしゃらない」と友人に教えてもらい、私も直接指導を受けたんだけど
とっても厳しいの。ほんとに。
だけど、しっかり見ておられて擬音を使わないし的確だしやる気を削がず、今起こってることの解決策までちゃんと指導して次はちゃんとできるようにしてくださる。
生徒にも妥協を許さない。
そしてそもそもその先生の技術が素晴らしい。
終わって休憩の時は新人を気にしてくださり笑顔で話しかけてくれる、そんな先生。



私も時々
「水引ワークショップやってませんか?」と
お問い合わせ頂くのですが、
ココロ日和vol.1で自分の不甲斐なさに愕然としたため、やっていません。
やってみてわかった事実。


水引作品はつくれる、けど
教えるスキルがまだまだ足りない。

もちろん、誰でも
初めてのタイミングはあるわけで
それを否定するわけではありません。

向上心があれば
いくらでも上に上がれる。
性別年齢今のスキルは関係ない。

でもね、やっぱり
それに向けて努力してる人が気持ちいい。



もちろん着物なんて
なんとなーく自分で着れるだけなんで
私に着せるとか教えるとか無理ですから!


餅は餅屋。

特に一生残る、写真に残るタイミングの
着付けなんて習得するのに時間がかかる。

補正から襦袢、衿の角度、紐の締め具合、からはじまり、etc.etc.etc.etc.etc.............


もちろんトライするのはいいことです!
でも浴衣をラフに着せるのとは訳が違う!

(浴衣でさえ、衿ダルンダルンで裾ツンツルテンで帯はずり落ちてる若い子いっぱい見ますよ)


やるほうは、
「その日1日を背負う」覚悟を持ってほしいです。
着付け師さんたちはその意識でお仕事されていますから。


できないなら
プロにおまかせするのがベストです!!


私は娘が卒業式で着たいといったら着せられるよう、
数年かけて習いに行く予定です。
妥協なし!

せめてしんどい思いはせぬよう…


餅は餅屋、
みずひきさっかはitonowa、

着物カメラマンはプロのあおきみさこさんか前川香さん。

よろしくね!(笑)


知ってる、と
できる、と
教える、は

全部別物。

私は本気の人に学びたい。



itonowa

私は私を楽しむ! な、私の日常。

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